■ ID
| 1415 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 一般廃棄物不燃・粗大ごみの適正処理に関する研究(その1)−各施設の処理方法と破砕選別残渣の組成について−
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■ 著者
| 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第33回全国都市清掃研究・事例発表会、平成24年1月26日 |
■ 抄録・要旨
| 本年度は、昨年度の発表に続き、今後のごみ処理についての方向性を検討するための化学的知見を得ることを目的として、不燃・粗大ごみ処理残さに着目し、対象施設を増やすとともに、各施設の処理方法についても調査し、処理方法が不燃残さの質に及ぼす影響について検討を行った。
不燃ごみの資源化処理後に生じる不燃残さの中には可燃分が多く含まれているものもあり、可燃分の多くは比較的大きな粒径(2mm以上)であること、粒径0.5mm未満の細粒分にはその他の粒径区分に比べ、レアメタルを含む金属元素濃度が高いことがわかった。また、それらの要因について検討した結果、手選別を行った場合、可燃分量、金属含有量とも低くなるが、機械選別に頼っている施設においても、可燃分量及び金属含有量とも低い場合もある。また、収集人口の多い施設で両者とも低い値となることから、機器選別性能が影響していることが示唆された。
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